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Mavericksでは、FLVファイルやWMVファイルのサムネイル表示が廃止された(mp4はOK)。
きちんとファイル名を考えて保存しておけばよかったのだが、サムネイル表示があったために、適当にダウンロードしたときのままの、文字列で保存していたため、再生してみないと何の動画か分からないものも多数ある。不便なので、mp4に変換しておくことにする。
Flip4Macをインストールすれば、WMVファイルはQuickTime Playerで再生できるが、変換されたファイルが不当に肥大化してしまう。
homebrewからffmpegをインストールして、mp4に変換することにする。
まずhomebrewのインストール。
ターミナルから以下の呪文を打ち込む。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/go/install)”
つぎにffmpegをインストールする。
なんか警告されるが無事にインストールされる。
brew install --use-clang --HEAD ffmpeg
Warning: "--use-clang" is deprecated and will be removed in a future version.
Please use "--cc=clang" instead.
==> Installing dependencies for ffmpeg: pkg-config, texi2html, yasm, x264, faac, lame, xvid
さて、フォルダ内のFLVファイルをmp4へ一括変換する呪文。
Macbook Pro Late 2007だとそれなりに時間はかかるが、放置しておけばよいので、そこは余り気にならない。
for i in *.flv; do ffmpeg -i $i ${i%.flv}.mp4; done
これで、ファイル名はそのままに、拡張子だけmp4に変わった状態でmp4ファイルが生成する。
つぎに、フォルダ内のWMVファイルをmp4へ一括変換する呪文。
動画が容量が小さいものが多いせいか、FLVのときよりも早く終わる。
for i in *.wmv; do ffmpeg -i $i ${i%.wmv}.mp4; done
ちなみに、ファイルのサイズは、FLVの場合もWMVの場合も、少しばかり大きくなったり、少しばかり小さくなったりする。理由はよく分からない。
一つのフォルダにまとめてしまえば、呪文は2回で済むし、一晩くらい放置しておけばよいのだろうけど、改めてファイルを整理する方が面倒なので、ちまちまとフォルダ毎に2回呪文を唱えることにする。
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