【作業手順】

  1. High Sierraのインストールディスクから起動し、パーテーションを3つに分割する。このとき、Windows10用(FAT)、データ共有用(exFAT)、MacOS用(APFS)の順に作成しなければならないらしい。*1
  2. MacOS用のパーテーションにHigh Sierraをインストールする。
  3. Windows10のインストールディスクから起動し、先に作成したWindows10用のパーテーションにインストールする。

※Windows10のインストール終了後、bootcampの設定が進まなくなる。これは画面サイズが不適切で「次へ」をクリックできないために起こる。なので、いったん終了して、画面サイズを変えてから再度、bootcamp/setupを実行する。これで、ドライバ類がインストールされる。

  1. ここまでのやり方だと、bootcampのsetupを実行すると、exFAT領域がWindows側から見えなくなってしまう。2パーテーションを前提とした、bootcampの自動インストール部分が悪さするのだと思われる。Windows10でコマンドプロンプトを起動し、diskpartを用いてexFATパーテーションから隠し属性をとる。*2
  2. とりあえず、MacDropboxフォルダをexFATのデータ領域へ移動させることはできた(NTFS領域へ移動させようとしたときとは違って)。しかし、ターミナルで以下の呪文を唱えれば、隠しファイルが作られなくなると踏んでいたのだが*3、これによって作られなくなるのは、.DS_Store ファイルだけであるらしい(リンク先をちゃんと読めば、そう書いてある)。

$ defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores true

Mac-nativeのフォーマットではない領域にファイルをコピーした際には、.DS_Store ファイルだけでなく各ファイルすべてに対して隠しファイルが作られる*4。そして、Dropboxはこれらの隠しファイルをクラウドに保存しようとするのだが、アクセスが禁止されているらしく、結果として、同期作業が終了しなくなる(もしかしたら終わるのかもしれないけど、うちのDropboxフォルダには、容量の小さいファイルが数万件あり、macbookがえらく発熱したので中止させた)。