Linksys WPC600NをPismo(10.4.11)で使う【方法A:失敗】


これまでPismoの無線LANにはGW-USMicroN-Gを使用してきたのだけれど、これはスリープからの復帰に失敗するなど余りいい感じではなかった。そこで、Linksys WPC600Nを使ってみることにした。このカードを選んだのは、以下の記事を読んだから。

まずは、以下の記事にしたがって、すでにインストールしてあって、OSX 10.4.11において、以下の手順を試してみる。


(A1)OSX 10.4.7 Server(Universal Binary)のインストールDVDからPacifistを用いて「IIO80211Family.kext」をインストールする。
これにはAppleAirPortBrcm4311.kextが含まれていて、Linksys WPC600NがApple純正ドライバで動作することになる(はず)。

(A2)しかし、これだけだと802.11gでしか動作しない。さらに208.11nで動作させるには、さらにApple AirPort 802.11N Enabler*1が必要となる。これもPacifistを用いてインストールすることになる。

しかし、この方法ではうまくいかない。(A1)の段階で、認識さえしてくれない。
もちろん、インストールはできるが、IO80211Family.kextがロードされない。(ターミナルから手動で行うが、どうにもうまくできない)

*1:これもUniversal Binaryである。

Mavericksでは、FLVファイルやWMVファイルのサムネイル表示が廃止された(mp4はOK)。
きちんとファイル名を考えて保存しておけばよかったのだが、サムネイル表示があったために、適当にダウンロードしたときのままの、文字列で保存していたため、再生してみないと何の動画か分からないものも多数ある。不便なので、mp4に変換しておくことにする。

Flip4Macをインストールすれば、WMVファイルはQuickTime Playerで再生できるが、変換されたファイルが不当に肥大化してしまう。
homebrewからffmpegをインストールして、mp4に変換することにする。

まずhomebrewのインストール。
ターミナルから以下の呪文を打ち込む。

ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/go/install)

つぎにffmpegをインストールする。
なんか警告されるが無事にインストールされる。

brew install --use-clang --HEAD ffmpeg
Warning: "--use-clang" is deprecated and will be removed in a future version.
Please use "--cc=clang" instead.
==> Installing dependencies for ffmpeg: pkg-config, texi2html, yasm, x264, faac, lame, xvid

さて、フォルダ内のFLVファイルをmp4へ一括変換する呪文。
Macbook Pro Late 2007だとそれなりに時間はかかるが、放置しておけばよいので、そこは余り気にならない。

for i in *.flv; do ffmpeg -i $i ${i%.flv}.mp4; done

これで、ファイル名はそのままに、拡張子だけmp4に変わった状態でmp4ファイルが生成する。

つぎに、フォルダ内のWMVファイルをmp4へ一括変換する呪文。
動画が容量が小さいものが多いせいか、FLVのときよりも早く終わる。

for i in *.wmv; do ffmpeg -i $i ${i%.wmv}.mp4; done

ちなみに、ファイルのサイズは、FLVの場合もWMVの場合も、少しばかり大きくなったり、少しばかり小さくなったりする。理由はよく分からない。

一つのフォルダにまとめてしまえば、呪文は2回で済むし、一晩くらい放置しておけばよいのだろうけど、改めてファイルを整理する方が面倒なので、ちまちまとフォルダ毎に2回呪文を唱えることにする。

参考ページ

ネット

その他

仕事

  • Atok 2008 for Mac(動作確認済み:なぜか起動する度にAtok startupが起動するが、これは[環境設定]→[ユーザとグループ]→[ログイン項目]で外してやればOK)
  • JeditX
  • Office 2008 for Mac
    • 最初にこれを入れてやらないと、Auto Updateがちゃんと機能しない
    • Power Pointの「発表者ツールの表示」で音声ファイルを再生させるには、[システム環境設定]→[Mission Control]で「「ディスプレイごとの個別の操作スペース」のチェックを外し、ログアウトし直す必要がある。
      1. http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa3974893.html
      2. http://itstrike.biz/apple/10590/

ターミナルで以下の呪文を唱える。

defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE

killall Finder

Finderを再起動すると、隠しファイルが見えるようになる。

ターミナルで以下の呪文を唱えると元に戻る。

defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles FALSE